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 受ける予定の大学院の過去問を閲覧するために、その大学まではるばる行ってきた。想像通りの田舎加減で、バスに乗って行かないといけないところだった。乗り物にのっている私は使い物にならず、電車の中で見ようと思っていたテキストもやっぱり見ることはできず、快速って結構揺れるんだ〜と知った。普段(といってももう半年以上行っていない。)は各駅停車の普通列車にしか乗らないのだ。気持ち悪いし、知らないところに一人で向かっているしで寂しくなる。ただ、散々な気持ちとは対照的に、学校へ向かう道のりはかなりスムーズだった。乗り換えも少ないし、バスの本数もとりあえず沢山ある。あっというまに大学についた。こんなところに大学があるの?というくらい何もないところにバス停があった。ただの静かな住宅地だった。(家と家の間隔が結構あるのが、土地を余らせている田舎らしい感じ。)よく見たら、アパートばっかりだ。どこもかしこも二階建てのアパート。きっと大学生が沢山住んでいる。

 

 図書館の開館時間に合わせて微妙な時間に家を出たので、お昼ご飯を食べれていなかった。14時ごろにバス停で帰りのバスを待っていたけど全然お腹が空かなくて、バスの中でもお腹が空かなくて、はて?となる。環境の変化のせいだろうか。そういえば私は旅行にいくと環境の変化や緊張でなかなかお腹が空かないので、多分今回もそうなんだろう。たまたまバスを降りてから電車が来るまで時間があったから、近くのコンビニでなんとなくハッシュドポテトとサーモンの手巻き寿司を買った。手巻き寿司?手巻きおにぎり?は立って食べるには絶対向いてないのにサーモンにつられて買ってしまって、結局駅のホーム(ベンチもなかった、人多かった…)でこそこそっとご飯に海苔を巻きつけた。疲れた。